大好きな本のある暮らし。壁一面の本棚は、オリジナルで造作。本だけでなく、趣味の物を飾っても素敵。本棚を中心に各所に設けられた読書スペースはパーソナルな空間も多く、居場所がたくさんあるの本が楽しい。
リビングは一段下げて、吹き抜けの開放感を最大限に演出。ウッドデッキにつながる広縁はベンチのように座ったり寝転がったり。階段下にはおこもりスペースがあり、ゴロゴロしながら本を読める。座れる場所が多いので、その日の気分で居場所を決めて。
踊り場は、少しだけ外に突き出したように設計されており、大きなFIX窓を設け、まるで宙に浮いているかのような浮遊感を感じることができる。お気に入りのソファとテーブルを置けば、カフェのような居心地の良い空間。 リビングでくつろぐ家族を眺めながら、読書するのも良いですね。
ダイニングはあえてテーブルを置かずにカウンターで食事をするスタイル。コンパクトなスペースに余白を持たせることで、より広々と感じる。キッチンカウンターの向かいには、ベンチスペースを造作し、テーブルにもなる引き出し収納をつけ、お茶を飲んだり、お酒を飲んだり、ダイニングでも十分に楽しめる工夫を。
決して広いとは言えないコンパクトな2LDKの住まい。平屋のようなひっそりとした佇まいの玄関から一歩家の中に入ると、ここにしかない贅沢なゆったりとした心地よさを感じてもらえるのではないでしょうか。勾配天井を利用した大きな本棚、吹き抜けの天井がより高く感じるようにリビングは一段下げて。広縁はウッドデッキとのつながりも良く、寝転がっても気持ちいい。階段の踊り場は、大きな窓から光がたくさん入るパーソナルなソファスペース。その階段下には秘密基地のようなおこもりスペースを。その日の気分や読む本によって居場所を変えて、好きな音楽を聴く、シンプルなしあわせ。毎日、家に帰るのが楽しみになりそうですね。